草彅剛めっちゃ好き。草彅剛が泣いてると私も悲しいし、笑ってるとすごい嬉しい｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡演技上手いのか？分かんないけど、とにかくいつも引き込まれる。バレエの先生に、お母さんって言われたときの表情が忘れられない。本当に嬉しそうに照れてて眩しかった。
ストーリーはとにかく辛い、とにかく体力使う。全員切実。面接のシーンで、「そのピアス、素敵ですね」とか、「最近流行ってますよね、トランスジェンダー」とか言われるところ、本当に苦しかった。この人たちの振る舞いが一番生々しくて嫌だった。この、私は差別しませんよ、分かってますよ感を出されるのホントに無理。
あと、やっぱりバレエの映画は良い。踊りのシーンは本当に美しいけど、実際物凄い足を痛めながらバレエダンサーは踊っていて、綺麗なのに泥くさいのが、この映画とすごく合ってた。美しく残酷な映画。最後のダンスシーンから涙止まらず、エンドロール終わった後も席立てなかった。悲しい〜とか泣ける〜とか、なんか安い言葉では言い表せない涙が出た。。。今もちょっと引き摺ってる。皆幸せになって欲しかった。
