“ミッドナイトスワン”
新宿のニューハーフショークラブのステージに立っては金を稼ぐトランスジェンダーの凪沙(草なぎ剛)は、養育費を当て込んで育児放棄された少女・一果を預かる。
セクシャルマイノリティーとして生きてきた凪沙は、社会の片隅に追いやられる毎日を送ってきた一果と接するうちに、今まで抱いたことのない感情が生まれていることに気付く
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全てのキャストのバランスが良すぎた。
1ミリでもズレたら難しい映画になりそうな物語を
草彅剛が演じる凪沙が
本当に新宿の街の片隅にいる気がして、本当にいる人の人生を見ている気がして涙が止まらなかった。
自分1人だけで生きていくよりも
誰かに愛情を注いで一緒に生きていく方が
人は強くもなれるし、命もはれる
エンドロールに切り替わった瞬間
今までの映像が全て思い出されて
映画館を出てもずっと涙が止まらなかった
