衝撃作。
まさにいま問題視されているトランスジェンダーが題材の話。
苦しかったなあ、辛かったなあ。
つよぽんはやっぱり演技が上手いな。
スクリーンに映る景色や姿がモヤモヤとして、男として生きる道は彼女にはなくて、そこで出逢った、いちかがどこか自分と似ているようで見放すことができない。そしていちかの可能性を信じたい。その想いを強く感じた。
ただ愛情がこんな形で注がれるなんて考えてもなかった。考えられない母子愛ではあるけれど、血が繋がっていなくても、愛があればどんな形であれ、乗り越えられる気がする。誰かのために頑張れることって素晴らしいことだ。
