毒親の存在や虐待は勿論のこと、現実世界でも児童への性的搾取ってそんなに珍しい話では無いと思う。
自分も、10代も前半の頃、父のPCの履歴を見て、本人に悪気はないと分かっていても凄くショックを受けて男性嫌悪や性嫌悪に悩まされた。それは大人になるまで続いたし、今も尾を引いてると自覚している。だから由紀の気持ちが理解できるような気がした。
性暴力についてのニュースを見てるとセカンドレイプばかりでその言葉を目にする度に憤りを感じる。
結局は本人の立場にならなきゃ分からない。だから分かった気にはなりたくないけど、もしかすると「それくらいで」と思われるような人の苦しみも理解しようと努められる人間でありたいし、加虐する立場にならぬよう自分の思考や行動を常に戒めていたい。
Uruの挿入歌、主題歌がともに良かった。