このレビューはネタバレを含みます
清原翔さんが出ているので鑑賞。
名前出てるのに、出演シーン短すぎてびっくりしてしまった、、
原作は購入済みも未読。色んな話が重なりに重なってくる感じ。
中村倫也さん演じる庵野迦葉がセックス依存症っていうのを急にぶち込んでくるとは思わなかったです。特にあの設定はいらなかった気もしますが、お互いが秘密を知ってるから面白かったのかな。
窪塚くんの真面目な演技を見るのは、初代GTO以来なので出て来るたびに何だか嬉しくなってしまいました。普段ベロンベロンに酔っ払った状態のインスタライブでしか見かけないけど、さすが役者。
前回鑑賞した『累』で衝撃を受けた芳根京子ちゃんは今回も最高でした。圧巻の演技で、彼女の世界に吸い込まれるというか呑まれたような気持ちになりました。泣く演技、叫ぶ演技、笑う演技、その何もかもに一瞬にして惹き込まれる。一つの作品でこんなにも違う顔を見せ付けられるとは思っていませんでした。『累』鑑賞時にも思ったけど、芳根京子ちゃんが出てる作品は積極的に観ていこう〜。
脇を固めてる板尾創路さんと木村佳乃さんの安定感も凄い。特に木村佳乃さん演じる聖山昭菜が法廷に立つシーンは個人的にこの映画で1、2を争うくらい好きです。
ミステリー系はなかなか映画でオリジナリティーを出すのが難しいと思うので、原作とそう大差はないと思いますが映画自体がとても面白かったので、原作も読んでいきたいです。
