少しずつ事件の謎が解けて、ともに見え隠れする主人公側の過去と複雑な感情。色んな初恋。
辛い話だけど、ドラマティックでフィクションらしく、スムーズな映画として観られるのが救いかも。観てる側の思考を入れる余地が観てる間はなかった。
現実にこんな事も起きてそうな時代なので、日本が舞台だと余計にサスペンスエンタメとして描かれてるのにゾッとする。
俳優陣全て力演でした。
弁護士としての中村さんの声が良過ぎる。大学生を演じてもナチュラルで本当に縦横無尽。
窪塚さん優しい大人なの珍しい。オーラのコントロールというか、言葉に出来ない唯一無二感。
芳根さん、相変わらず難しい役どころを体当たりで演じてるのがすごい。
