大変佳い映画でした…(*´ω`*) しっかりしたプランを、派手なところのない堅実な技術で撮りあげた一作! 見事な脚本は、このまま舞台演劇でもいけそうです。
随所に垣間見えるリアリズムへのこだわりに、声をあげてしまいました 素晴らしい!
これは「女性」の物語だ、と強く思いました。出てくる男、出てくる男、みっともなくて弱くて頼りないのが、その印象をまた強くしました。立派な「答え」、唯一の「正解」なんか望むべくもないけれど、全身全霊で「応答」しようとすること… それが人生であり人情なんですよね。
※ ひとつの解釈… お父さんはやってないんじゃないか… かばってるだけなんじゃないか…