150分通して重苦しい展開が続くから見るのにエネルギーをすごく使うし、噛み砕いて理解するのも苦しかった。瀧内公美自身も本当に苦しそうではあるけどすごく良かった。
楽しい気分になる作品では無いけど見た意味はあったと思うし見て良かったと思う。
「正しさ」とは何なのか、ってあらすじの冒頭に書いてあるけどそこに尽きると思った。具体的なことが書けなくてあれですけど今年を代表する1本なんじゃないかと思います。
劇場もほぼ満員で、ひりついた緊張感を皆で共有している感じと隣の席の人が終わった瞬間に深くため息をついたのが印象的でした。