このレビューはネタバレを含みます
萌にとって先生が唯一の心の拠り所で、先生だけは自分を信じてくれていると思ってたのに、結局先生も信じてくれてなかったんだと思っちゃって、もうずっとそれがぐるぐる回ってる
由宇子はずっと正しかった ずっと正義だったと思うけど、結局それがなんのためになったんだろうと思えてしまって疲れる それに、誰かを救うために真実を伝えるか隠すかを選択して、隠す方を選ぶのであれば、それを正しいとは言えない気もしちゃうから、本当に疲れる
気付きたくなかったことばかり突きつけられて観ていてとても疲れた...
由宇子が父親とか上司にカメラを向けて話していたシーン、人の"本当は間違ってるとわかってるけど正当化したい"って時の表情とか空気感がリアルすぎてスクリーンを直視できなかった
しほさんが岬の兄妹の妹役してた人って気付いた時震えちゃった 演技ウマァ
もうメディアなんか一生信用できない気がするけど、この映画を観て良かったと思う