シュンチャカ

アントマン&ワスプ:クアントマニアのシュンチャカのレビュー・感想・評価

3.7
フェーズ4でマルチバースサーガのお膳立てを
たっぷりしてからの
フェーズ初回でしょっぱなカーン。
自分の行動の分岐(並行世界)の可視化と
アリの習性のリンクがうますぎて
画的にも楽しくて笑った。
スコットがアントマンだからこそ起こる
偶然であるところがよき。
リアリティラインやらストーリーの矛盾やら
あとからツラツラと述べる人は山ほど生まれるが
何に集中させるかを誘導する
それまた技術であって批評の対象となるのは的外れ。
カーンのあまりの無敵さと
アントマン側の”ギミック”の多さで
ラストは常にグラグラで
展開がどっちに転がるかは明確なのに
その先どこに転がるか分からなすぎて
もはや考えるのをやめた。
出てくるクリーチャーは
ドゥーガルディクソンの
MAN AFTER MANみがあってかわいい。
シュンチャカ

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