のんじ

アントマン&ワスプ:クアントマニアののんじのレビュー・感想・評価

3.4
 この映画の舞台は量子である。よく分からないので調べてみたら、「粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のこと」とある。
 難しくて、よく理解できないが、ミクロの世界での話のようだ。
 
 さて、最小にして最強のヒーローコンビであるアントマンとワスプの活躍であり、量子世界で、全ての過去、現在そして未来までも操ることができる能力を持つカーンとの闘いである。そこに愛娘のキャシーが加わるのだが、可愛くて元気があり、アクションに挑戦しているところなど個人的には見所の気がする。
 
 エンディング後の映像が、今後の予告となり得る期待と次回作への楽しみの余韻となった。
 
 正と悪はまるで光と影のように常に対しているのだろうかと珍しく考えながら映画館を出た。
 
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