このレビューはネタバレを含みます
また(BPWF参照)かよ
てめーはアリを怒らせた
奴は我々nカーンの中でも最弱……
はちょっとおもしろかったが、通しては笑いどころのないコメディというかんじ。
アントマンにおける大小の醍醐味は周囲が我々のみている世界だからこそ新鮮だったり無印の列車のように滑稽だったりするところにあるのであって、ファンタジーな量子世界ではその面白さがあるはずもなくカタルシスも薄く、キャシーのアクションレッスンとしてしか観るところがない。
生物造形もあまりピンと来ず、ダレンの処理も雑。
ちいさきものが見過ごされるのは今に始まったことじゃないけど、こんなファンタジーなのに現実の話(と願望)なのは辛いね。
エンタメが過去の反省だけで済むのは平和なことなのかもしれないね。
次の集合作めちゃくちゃめんどくさそうだな〜