多くの人は、たしかに「沖縄=リゾート」みたいな平和なイメージを抱いている。
けれど一歩踏み込めば、沖縄には様々な問題があることに気がつく。
そういった問題を私も認識してはいるが、それに対する活動はしてない。がっつり活動している人はごくわずか。
この映画は、沖縄に来た当時15歳だったひとりの少女の、純粋で真っ直ぐな思いを通して、私たちに訴えかける。
菜の花さんの思いや、ウチナーンチュの思いを想像すると、かなり泣けてくる映画なんだけど、観ながら、泣きそうになりながら、泣いてる場合じゃねえな、と何度も思う。私たちは、行動しなければ。
フリースクールの校長の「学びましょう。愛するために学びましょう」という言葉が印象的だった。なんで勉強するんだろう?の問いは昔からあって、それに対する答えはあるんだけど、一言ではなかなか言えなかったんだけど、これを聞いてとてもしっくりきた。
愛するために学んで、行動しなければ。