幼少の頃に、父が若い頃買い集めたコレクションのレコードの中にエルヴィスのものが何枚もありジャケットを見て、チャラチャラしてギラギラして作られたアイドルみたいな感じだと思っていた。
父はキラキラした目で魅力を話しながら聴かせてくれたけど、そこではあまり良い印象は持てなかった
叔父兄弟もカラオケの時はいつもマイクの奪い合いをしながらエルヴィスの歌を歌っていたので、この世代の人はなんでそんなに好きなんだろうくらいの印象でしかなかった
今までずっと
が
今回映画を見て180度エルヴィスの印象が変わった
人種問題と音楽にこんなにも革命を起こした人だとは知らなかった
この事を父は語っていたのかと
多分この頃に青春を過ごしていたらきっと好きになっていただろう
そんな人物像とそのビッグマネーに群がる人とのギャップが辛かった
有名になるとそんな背景があってみんな崩れていくんだなって思ってしまった
オープニングとエンドロールのキラキラした映像がとてもかっこよかった
今年の行ってよかった映画ナンバーワンです
