「彼は大佐に殺された」
棚の上にあるクリスマスカードを取ろうとして倒れた老人がいました。
彼は伝説的な人物であるトム・パーカー大佐であり、エルヴィス・プレスリーを世に出したマネージャーです。
1973年、エルヴィス4周年がベガスで祝われていました。
パーカー大佐はエルヴィスの収入の50%を得ましたが、大部分をギャンブルで消費し、それにより過労なエルヴィスは死に至ったと言われていました。
しかし、パーカー大佐はそれは事実と違うと考えていました。
世界的なエルヴィスの半生を観られる映画です。
エルヴィス・プレスリーは誰もが知るところだと思いますが、彼の背景を全く知らなかったので本当に興味深く面白かったです。
なんといっても、エルヴィスのスター性が凄いです。まさにスターそのものです。
エルヴィスの歌として知っていたのはラブミーテンダーぐらいでしたが、映画にかかる曲を聞いて、いまでも色褪せず、人を熱狂させることのできる彼をもっと知りたくなる映画でした。
「本物のエルヴィスを見せてやる」