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アダムス・ファミリーのmfのネタバレレビュー・内容・結末

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

鉄の門に閉ざされたいかにも怪しげな館に住むアダムスファミリー。一家の主であるゴメス、妻のモーティシア長女ウェンズデーと長男パグズリー、モーティシアの母グラニー、執事のラーチ、有能な手、ハンドくん。
一家の弁護士タリーは借金で首が回らず、高利貸しのアビゲイルにそそのかされてアダムス家の財産を狙うこととなる。アビゲイルの息子ゴードンが25年間行方不明になっているゴメスの兄フェスターにそっくりなのに目をつけ、彼をフェスターに仕立て上げて一家を乗っ取ろうとする。25年間兄を待ち続けたゴメスはあっさりとゴードンを兄だと認め、一家に迎えいれる。ゴードンは一家の財産を探すがいずれ、一家と仲良くなっていってしまう。呆れたゴードンの母、アビゲイルは宝を探せとゴードンに話すが、その会話を長女ウェンズデーに聞かれてしまう。その後ウェンズデーはゴードンに追われて、墓地に逃げる。
ウェンズデーの姿が見えないことを心配したアダムス一家が総出で彼女を捜すうち、タリーとアビゲイルによって館から締め出されてしまう。
その後裁判で一家の財産はニセのフェスターであるゴードンに渡る判決が出されてしまう。
仕方なく一家はそれぞれ仕事を始めたが、生気を無くしたゴメスに見かねたモーティシアは、自分たちの館を奪還すべくアダムス邸に向かうがあえなく捕まってしまう。
妻が捕まったことをハンドくんに知らされたゴメスは、愛する妻の救出に向かい、タリーとアビゲイルを倒す。
そしてその時のショックでゴードンは失っていた記憶を取り戻す。実は彼は本物のフェスターで、記憶を失っている間にアビゲイルの養子となっていたのだ。こうしてアダムス一家は再び邸に戻ることができたのだった。


優秀なハンドくんとか、人ん家にゴルフ打ってたりとか、本棚のGreedを動かすと滑り台に転げ落ちたり食事がゲテモノだったり子供の学芸会が血塗れだったりモップの声が変だったり、設定がよいしょよいしょ面白い。ストーリーもそりゃあないだろ!て感じの展開だけど何かホッコリする。名作。
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