インド・カルカッタの赤線街。
写真家ザナが売春街の写真を撮ろうと、カルカッタに住む。そこで一番目についたのが、そこに住む子どもたち。
そして子どもたちに写真教室を開く話。
その記録を残しているうちに、映画にしたくなり作られた作品。
自分たちが住む街を「汚い」と言う。
そしてその街を写したいと。
子どもたちの作品は本当にどれも素晴らしい。
世間からは避けられ、出たいけど出られない。
子どもには未来が広がっているのに、将来がみえない。
そんな中での、子どもたちの屈託のない笑顔が忘れられない。
作り話でも何でもなく
ただカルカッタの
現実を写したドキュメント。
生々しくその生活が映されてる。
こんなリアルな映画、他にはそうそうないんやないかな。
放送ギリギリだと思うし。
考えさせられるし
観た方がいいです。
毎回、こうゆう映画を観ると現地に行って何かしたいと思う。
実際できてないし、自分で精一杯だけど。
「自分ができることって限られてる。でも助ける人がいないよりはましだと思う」
ってザナが言うん。
本編のあとは
タイトルメニューの
3年後の再会は絶対観るべき。
本編だけやと
「えっ終わり?」
ってなると思います。
「子どもはどこにいても子ども」