このレビューはネタバレを含みます
佐藤玲と笠松将の共演は個人的に熱かったので視聴
イメージ膨らませて、みたいな作品だとは思うけど、ギターを弾きまくって絵を貰ってその人を求めて引っ越したのは本当で、引っ越し先が偶然同じだったとぼんやり。てか前に住んでた人のガラシャツとかまであるの不思議だしそれ来て過ごしてたのも違和感よな。
貰った絵にサイン書いてあって、それを頼りに個展に行って絵を眺めて、この人が…みたいになったのかな。
構成作家が伝えるシナリオ通りに進んでいき、その結末は凶行に走る。テープは結末を伝えず終わってる。
構成作家はどこかでトキオと繋がってたのかな。同じ団地に住んでて。
団地からの景色の話って展開してたし。
去年まで住んでた部屋、半年ぶりに行きつけの喫茶店に来る構成作家。その喫茶店でトキオから貰った洗脳の本を持つ少年。
少年を見てるトキオの事を見てた構成作家の視点なのかな。
「生きた証」としてテープに録音し始める。誕生日が同じ。
マスターに出した絵とトキオから貰った絵の向きが逆なのは、なんかのギミックなのかな。
あと映画始まる時の指パッチンと、「私は絵が似合わない」のイントロ。
全部うやむやで曇った正解のない天気みたい。
途中で構成作家が言ってた「この終わり方でリスナーは納得するのかな」が全てなのかなと。
周りは気にすんな、やりたい事をやれのセリフをみんなそれぞれ言うシーンがあるし、監督さんは悩みながら作ったんだろうなーと。
画だけで見たら2人で歯磨きしたり絵のモデルになって書いてるの、めっちゃ良かった。