悪のヒーローという設定と、ドウェイン・ジョンソンに惹かれて鑑賞。
少し思っていたのとは違ったけど、痛快アクションムービーとして観れば楽しい映画です。
個人的にはもっと善のヒーローと悪のヒーローの対立や葛藤が見られるのかと思っていましたが、ただ相手を殺すか殺さないかだけを言っているようで薄く感じたのと、残虐なシーンがあるわけでもないので、たとえ悪人でも殺すなというヒーロー側の主張も共感しにくかったです。
驚異的なパワーを持つ無邪気な子供と、それに振り回されるヒーロー達、みたいな。
心情的な正義と悪のせめぎ合いを期待するとちょっと肩透かしにあう作品かも。