ジャウム・コレット=セラ監督が「ジャングルクルーズ」に引き続きドゥエイン・ジョンソンさんとタッグを組んだ作品。
しかし…この監督がＤＣコミックのヒーロー物を撮るとは思わなんだ…。
「トレインミッション」は好きなので、ちょっと期待して観たものの…全体のノリについて行けませんでした…。
ヒーロー映画疲れというか…個人的にはロック様映画疲れ…。あの風貌でキメ顔ドカンでもうお腹一杯(笑)
最近ＷＷＥにも復帰して口上シーンを観ましたけど、やはり途中で胸やけがして止めました。
ヒーローに見捨てられた街というコンセプトは良いと思うけど、ちょっと説得力が足りない気がします…。
主要登場人物の親子がちょっと空気が読めない、特に母親が自分の墓荒らしを棚に上げての説教とか好きになれなかったなぁ…。
ヒーロー達の能力はもう似たり寄ったりで驚きや新鮮さはもう期待出来ないのでしょうかね…。
その中でもピアース・ブロスナンさん演じる古豪のヒーローとおっとり巨大化坊やはこの物語の中で魅力的でした。
セラ監督だけにアクションの見せ方は流石に上手いです。私はイマイチでしたが…ヒーロー映画ならではの映像の派手さもあり、世界観に入り込めれば楽しめるのではないかと思います。
