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バビロンのkだまのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
4.0
2023年10作目。

待ちに待ったディミアンチャゼルの新作ということで早速IMAXで見てきました!!

これから見に行く人に伝えたいのは決してラ・ラ・ランド見るテンションで行くべからずってことです🤫笑

肝心の中身ですが、180分越えの力作なだけあって色々な登場人物にスポットライトが当たっていてとても楽しめました!

正直、グロエロ描写があるので合わないひとはとことん合わないかもしれませんが、個人的には、ディミアンチャゼル監督の内側にある作家性がよく出た映画で、「この人、本当に映画が好きなんだな」というのが強く伝わる作品で好みでした!!

後、地味に笑ったのはディミアンチャゼル監督が雨に唄えばが好きなのは知っていたけど、実際に映画がモロに出てきたのはニヤッとなりました😂

肝心の中身ですが、1番最初に感じたこととしてマーゴット・ロビーの怪演がお見事で、終始この人の演技に釘付けになりました笑

また、トーキー映画が音声が付いた映画へ切り替わるという時代背景だったけど、トーキー映画なら活躍していたのに、音声があるとなった途端に落ち目になっていく様は見ていてとても胸を締め付けられました🥲

また、ラストではラ・ラ・ランドでもやっていた映像と音楽で魅せるところがあって、あの部分が何よりも伝えたいメッセージなのかななんて思いました!

ブラピ、マーゴット・ロビー共に最高の俳優さん女優さんだなと改めて思うと同時に、ラスト10分の総集編のようにこれからも映画を愛していかたいなと思ってた3時間でした!!
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