“You don’t become a star. You either are one, or you ain’t. I am.”
こんな経験初めて。
なんか、ほんとに凄い。
初めて、映画を見ている最中に
自身が今、映画館の椅子に座ってスクリーンを見つめていることをリマインドさせられた。
今自分が見つめている「BABYLON」という映画も、ひとつの時代であって、
今後スクリーン越しで出会うであろう映画も、これからの映画界を担う一つの歴史になる。
演技、画力、色彩、音楽、撮法
とにかく全てがリズミカルでダイナミックでインテンス。
俳優陣、監督、作品に携わる全ての人々の力の集結を感じる。
そしてその人々が今の時代の映画界を担っていることを、この作品ではより痛感させられた。
「ラ・ラ・ランド」同様、町で踊り出してしまいそうな余韻。
後半20分の経験は、この作品でしかできない。
映画界に一度終止符を打つような、
そして新たなスタートを切るような。
自分が映画を愛していることに気が付き、興奮してしまう。
映画を愛する人々に、この上ない興奮を味わわせてくれる作品。
間違いなく映画館の大きなスクリーンで
観るべき
感じるべき
体験すべき一作でした。