1920年代からのハリウッド映画界を舞台に、キラキラして見える映画の裏側では何が起きていたのかを、小気味良いジャズのリズムにのせて魅せてくれる映画でした。
多少昔の洋画を見たり、アメリカの歴史や20年代の音楽シーンを知ってないと、エログロブラックジョークに圧倒される3時間で終わると思ったので、洋画をあまり観ない人はご注意を...！
劇中の言葉を少し借りると、それらはアイスのトッピングみたいなもので、土台のアイスの部分を味わえる人をかなり選んだ映画だなと思った。
この作品のそんなアイスみたいな部分はセリフとか音楽だと私は思いました。
その端々にチャゼル監督の音楽と映画への愛が散りばめられた良い映画だった。
次の作品の構想をもうしてるとのことで、映画観ててもう作るの辞めちゃうのかな？とか思ったからほっとした。次作もとても楽しみ！
個人的に、大好きなミュージカル映画のシーンを大画面高音質で見れたのが最高だった。監督ありがとう！って嬉し泣きしながら観てた（笑）🥹🌂
この映画見て昔のミュージカルに興味を持った人は、ぜひ見て欲しいです〜！ジーン・ケリーとか、フレッド・アステアが出てる作品がオススメ👍🏻
