めちゃくちゃ下品！なんだこれ！って途中までは思ってたのに最後少しぐっときたのなんか悔しい、、() 最近の映画ってもう3時間とかは普通なのか？ハリウッドの裏側と言っているくらいだから、監督なりの表現したいこと、例えばギャングとの絡みのシーンとかを入れたんだと思うけど、こっちからするとなんだったんだろうという疑問は残るよね。。
この作品はラ・ラ・ランド、セッションとかに比べて登場人物が多かった気がして、もうちょっと個人にフォーカスした話もみてみたかったな〜というのが本音。ブラピのキャリアの転落はみてて切なかったし、もどかしかったし、共感出来た。記者と話してるシーンとか。あれだけ有名になっただけでも、幸運。確かにね。だからこそもう少し多く焦点が当てられても良かった気がしたな、個人的に。でもまぁどうやって今の映画が誕生したか、とか映画業界の軌跡みたいなものを監督は描きたかったのかな、とも。そこは感じられた。ラストを1番印象に残らせてくるのなんかデイミアン・チャゼルっぽすぎる。まじなんなんだろうラストいいと全てひっくるめて評価上がっちゃうんだよな、、。映画という娯楽の尊さみたいなものも上手く表現されてたな。さすが。
マーゴット・ロビー、最近きてるなぁ！マーゴット・ロビーとアニャジョイ結構推しなんだけど2人とも最近の作品は大物とばっか共演してるイメージ。マーゴット・ロビーの演技まじで良かった。マーゴットには悪いけどキチッとした役よりは奔放でやんちゃな役の方が合ってるな〜と。なにより美しかった。あんな不潔感の塊？みたいな髪の毛であそこまで綺麗なんやっぱさすがです。ほんとに問題児でどうしようもないやつだったのにそれでも好きな人だったし、セットや現場の色んなことがフラッシュバックしてるときのマニーの表情良かったな。確かに自分はあそこに存在してた、みたいな。そういう表情にみえた。現代の映画に多大な影響与えてくれたであろう、感謝ですね。
どことなくワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドみたいだったが、ちょっと期待しすぎたかな〜。。別に2時間に収めてと言われれば出来そうだが、まぁそこは監督の描きたいことがあったんだなということで。これからのマーゴット・ロビーに期待です。ブラピもいつまで俳優業やるのかな、もう既に永遠の人物なのは周知の事実なので、最後まで突っ走ってほしい気持ちもある。(リアルの)ブラピなら時代が終わることなんてないと信じてる。
ラ・ラ・ランドみてぇ。
