ひみつのほう

バビロンのひみつのほうのネタバレレビュー・内容・結末

バビロン(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見て良かった!
物語の緩急が激しすぎて苦手な人は苦手だろうなという賛否両論上等作品だったな。。

観客を疲れて疲れて疲れ切らせたあとのあのフィナーレは、なんか映画の全てがここに詰まってる感があって、ものすごいカタルシスを感じた。

「重要で長く続く何かの一部になりたい。」
というマニーのセリフのあとに、過去から現代に至るまでに生まれてきた数多くの名作のワンシーンが流れてゆくシーン。

映画は生き続けてきてこれからもそれは続いていくんだなと。
バビロンを作った人も今リアルタイムで見た人も、50年後にこれを見る誰かも、繋がっていく。
言葉で説明するのは難しいけど、映画が好きだからこそわかる感覚のような気がする。

いわずもがな、マーゴットロビーのクレイジーぶりとブラピの哀愁ただよう演技がとにかく最高なので、それだけでも一見の価値あり。
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