デイミアン・チャゼル監督最新作とあってめっちゃ楽しみにしていて公開日翌日に鑑賞。
なんというか…ごった煮感凄かった!
俳優陣の演技はちゃんとみんな良くて
ブラピは安定でディエゴ・カルバって人はまだ新人なのかな??表情の移り変わりが良かった。
しかし個人的今回は断然マーゴット・ロビー推しで、
序盤の乱行パーティー(乱行パーティーではない)で真っ赤なドレスで踊るシーンが結局全体通して一番テンション上がった。
序盤は結構好きだったんだよなぁ。
サイレント時代の映画の撮影風景シーンは良かったし最高のキスシーンとネリーの涙のシーンあたりはグッと来て泣けた。
サイレント特有の美しさってあったんだろうなぁと。
けど思えば泣いたのそこだけだったかも?
サイレントからトーキーへの移り変わりについては他作品で観たことがありその時にも、当時の俳優さんたちは本当に大変だったろうな、、と思いを馳せていたのでそのあれやこれやを見せてくれたのは良かった。
でもなんだかんだ最後まで観て気持ちが盛り上がらなかったんだよなぁ。
ラストの締め方もうん、まぁそうなるんだろうなぁ…って感じで特にグワっと来るものが無く…あ、これで終わるか…と。
こういう人たちの歴史と犠牲の上で今私たちは映画(人生)を観ているのだぞ、ということだろうか。
なんにしてももう少し後半に引き込まれるものが欲しかったなと思った。