今月は観たい劇場作品多すぎるし、仕事も期末に向かって忙しくなってきて、時間を捻出した後の皺寄せがすごいけど、何とかやり繰りして劇場へ。
過去のデイミアン・チャゼル監督作品の特徴である”音楽”による盛り上げ(スウィンギンな)が見事にハマってて、3時間の長編ながら程よい高揚感をキープして鑑賞することができた。
ストーリーは想像以上にエログロ要素も強く、濃度高めのグチャグチャ感でカオスな作り。これはこれでよかったし、パーティーひとつとっても、ダンスミュージックとしてのジャズがうまく機能していて、心躍る感じ。一方で、終盤に向けては、やや置いてけぼりにされる怒涛の展開が続いた。。。
以下、ネタバレ
ラストの劇場のシーン。「ララランド」のもしもこうだったらのラストシーンを彷彿とさせるような過去がフラッシュバックするシーンが展開される。ハリウッドの栄枯盛衰感を出そうというのはいいんだけど、いきなり現代までの映画の歴史が差し込まれるのはぶっ飛びすぎだろ笑。「ニューシネマパラダイス」か！
