アカデミー作品賞ノミネートの作品の公開が続く。公開後、評判がすこぶる良いこちらを鑑賞。期待以上に、濃密な極上のドラマで終始釘付けだった。めちゃくちゃ面白かった。
キリスト教のタブーに触れるような、キ>>続きを読む
昨年の劇場見逃し作品鑑賞。
家庭環境の影響で、シャブ常用、売春を強いられていた少女・杏の物語。
既に、たくさんの既存レビューが入ってきているので予想はしていたけど、厳しい現実にただただ打ちひしがれる。>>続きを読む
昨年の劇場見逃し作品鑑賞。
1970年代のクンチョンを舞台に、密輸品を引き上げる闇仕事を請けおう、海女(ヘニョ)たちを中心としたクライムドラマ。
コメディタッチに、時にアクションを混ぜながらテンポよく>>続きを読む
昨年の見逃し作品鑑賞。
河合優美演じるカナという女性のありのままの姿を切り取った作品。ただただ、人に興味がなく、情緒不安定で、性的に奔放な女性の様に見えるが、随所に彼女の過去の境遇を示唆するような表>>続きを読む
試写会参加。
元Take thatのロビー・ウィリアムスの自伝的な映画。幼少期からポップアイドルグループに入り、はみ出しものとして脱退、ソロアーティストとしてスターとなっていく姿を追う。ロビー自身を猿>>続きを読む
Filmarks試写会参加。
「正体」の染井為人原作の実写化。思っていたよりも断然面白かった!ポスターワークでちょっと損してる気がする。
生活保護の不正受給問題が一時期世間を騒がしたが、生活保護を取>>続きを読む
今年のオスカーを席巻したこちらを鑑賞。
ショーン・ベイカーのこれまでの作品は、個人的には突き抜けるほど好きではないけれど、マイノリティ側の人たちのヒリヒリした現実の中で強く生きる人たちの人間讃歌がじ>>続きを読む
ムビチケ当選したので鑑賞。28日から話題作の怒涛の公開ラッシュなので、何とかその前に観ようと思い、駆け込み鑑賞。
詩人中原中也を軸にした三角関係を描く大正〜昭和初期の歴史ラブロマンス。主人公は2人の>>続きを読む
最近、ちょうどパレスチナ問題関連の本をいくつか読んでおり、今観るべき作品と思っていたので劇場へ。
ヨルダン川西岸地区(ガザと同様に多数のパレスチナ人が住んでいるエリア)のマサーフェル・ヤッタという村>>続きを読む
宮藤官九郎脚本の「季節のない街」を勧められて数話見始めたところ、黒澤の「どですかでん」と同じ原作と知り、ずっと後回しになってた本家「どですかでん」を先に鑑賞。
黒澤明作品は主要どころしか抑えていなく>>続きを読む
Searchlight主催の試写会に参加。
(試写スタジオ、音良かった)
大傑作。素晴らしい。
元々は「ボブ・ディラン裏切りの夏」を原作としているようだが、何よりもボブ・ディラン本人のお墨付きをもら>>続きを読む
気になっていたイランのこちらの作品を劇場で。監督はモハマド・ラスロフ。作品観たことなかったけど、ファルハディ監督と同い年、かつより過激に体制に対するアンチテーゼを作品にし続けているようだ。プロパガンダ>>続きを読む
「名もなき者」に向けて、ジェームズマン・ゴールド作品を軽くマラソン中。観たことなかったこちらを。
おー、何とも懐かしさのある王道のラブコメにタイムリープ要素が加わった秀作じゃないか!ひとつひとつの演>>続きを読む
「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」公開前に、同監督の未見だったこちらを鑑賞。
ジョニー・キャッシュの音楽はちゃんと聞いたことなかったけど、プレスリーより3つ年上で、ボブ・ディラン9>>続きを読む
初日鑑賞。
MCUファンにはありがたいご褒美ムービー。「ファルコン&ウィンターソルジャー」の続編の位置付けにあり、サム・ウィルソンの新たなキャプテン・アメリカの物語。
ドラマ版ではスティーブの後任を受>>続きを読む
公開枠が減りそうだったので駆け込み鑑賞。
原作は未読。おそらく小説の世界観が多分に表現されているのだろう。モノクロの意欲作。
妻に20年前に先立たれた元大学教授のルーティンを淡々と映し出す前半から次第>>続きを読む
高評価レビューをたくさん見たので急遽鑑賞。
とても良い映画だし、ハッとさせられる台詞も多かったけど、演出過剰でツッコミどころ満載なので、個人的には刺さりきらず。。ただ、松たか子世代としては、松たか子>>続きを読む
試写会鑑賞。
メキシコの俊英監督ミシェル・フランコの新作。「ニューオーダー」と「或る終焉」を鑑賞したが、全く手を緩めずにディストピアを見せてきた彼が、こんなにも繊細で優しい作品を作るとは!無駄な説明の>>続きを読む
評判が良いこちらを劇場鑑賞。
派手さはないものの、ジェシー・アイゼンバーグの監督としての才能が如何なく発揮された秀作だった。従兄弟同士の2人が祖母のルーツであるポーランドの旅。過去の凄惨な歴史を辿る旅>>続きを読む
「ハイパーバリア人」と同時上映の短編。
チリの独裁政権下で行方不明になった人たちのノートを参照し、また行方不明者の名前を刻み込んだ作品。これもアート的なアプローチが際立つ。
「オオカミの家」で鮮烈な日本デビューわ飾った2人の監督の新作。
「オオカミの家」は実話をモチーフにし、人の不安や恐怖などの負の感情を爆発させた独創性溢れたストップモーションアニメだった。今作は実写とス>>続きを読む
アルモドバルの見逃していたこちらを鑑賞。1995年作。
(女流の)覆面作家の主人公レオ、現実では夫とうまくいかずに悩める中年女性。自らの理想を投影させたようなロマンス小説を描いているという設定。
夫へ>>続きを読む
新作公開が控えるミシェル・フランコの過去作鑑賞。圧倒的なディストピアを描いた「ニューオーダー」は全く手を緩めずに、メキシコの格差社会を抉り取った秀作だったので、期待値高めで鑑賞。
今作は「ニューオーダ>>続きを読む
傑作。今まで母と娘の関係や奇妙な偏愛を題材に描いてきたアルモドバル監督が、今までのテーマを交えつつも、生と死についてとても深い余韻を残す作品だった。主演2人の会話がとても示唆に富んでおり、無駄を削ぎ落>>続きを読む
試写会。
ワンシチュエーションの会話劇。
ショーン・ペンとダコタ・ジョンソンの会話の隙間に観ている側が色々と二人の人生を想像する映画だった。会話劇としては飽きさせないような100分に仕上がっている。二>>続きを読む
ポン・ジュノ17年作のNetflix映画。
風刺の効いたブラックユーモア溢れる社外的テーマと「グエムル」のようなクリーチャー系の作風の融合したような作品だった。遺伝子組み換えの食肉で儲けようとしている>>続きを読む
幅広いジャンルの作品を手掛ける職人監督の藤井道人監督のこちらが早くもNetflixにきてたので鑑賞。原作は未読。
凶悪殺人事件の犯人が脱走、その逃走劇を描く。潜入先で出会う人たちの関係性も交わりつつ>>続きを読む
試写会。ゴールデングローブ受賞して、今年注目していた作品を早めに鑑賞。
215分、前半後半構成で、中盤にインタールード15分が挿入されるという独特の上映方法がとられる。その構成のおかげもあって、100>>続きを読む
スコセッシの見逃していたこちらを鑑賞。
スコセッシ節炸裂した濃密な3時間半。
スコセッシ映画、マフィア映画オールスターな充実のキャスト陣。デニーロも50代〜80代の年齢を演じ分けてるのがすごい。(ど>>続きを読む
試写会。
実話を基に、監督がオリジナル脚本を書き上げたというヒューマンドラマ。
前情報を入れずに鑑賞したが、号泣。4回くらい泣かされた。細かい突っ込みはやめて、まっさらな素直な気持ちで感動するのが良い>>続きを読む
ユーロライブでの試写会のあと、そのままフロアを上がり、最終回に滑り込んだ。今話題になっているこちらのドキュメンタリーを鑑賞。
タイトルの通り、”どうすればよかったのか”という衝撃的な問い掛けがなされる>>続きを読む
試写会。
アルノー・デプレシャンの自伝的映画。
スピルバーグの「フェイブルマンズ」を観て、この作品を作ろうと思ったと言うだけあって、まさに自伝的要素と映画史的要素が
織りなす映画愛溢れる作品。
監督の>>続きを読む
これは、控えめに言っても、最高だった!!!カラー×サンライズが交錯するという情報が出てさら、極力前情報は入れずに鑑賞。ネタバレ多すぎて、書けないけど、数々の”シン・⚪︎⚪︎”が生まれてきたが、紛れもな>>続きを読む
話題のこちらを鑑賞。
噂通りの熱量高めの激アツ作品だった。最初から最後まで、ただただ面白い!!!香港映画の底力を観た。ジャンルは違えど、独自性という観点で、「RRR」の時のような熱量と興奮があった気>>続きを読む
試写会に呼んでもらってて申し訳ないが、春とヒコーキもよく知らないし、YouTubeチャンネルも知らないので、完全に笑いに置いてかれる。ご当地映画を作る岐阜の関市の職員の話。この作品自体、関市がお金を出>>続きを読む
キャメロン・ディアスが復帰したということでこちらを鑑賞。
Netflix映画で使い倒されてるスパイものであり、テンポよく何も考えずに楽しめるアクションコメディ。エンタメ作品。キャメロン・ディアスとい>>続きを読む