TakayukiMonjiさんの映画レビュー・感想・評価

TakayukiMonji

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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.5

公開初日鑑賞。
めちゃくちゃ面白かった!!!最高の悪ふざけ、悪ふざけが過ぎる笑。
この日のために、事前準備&コンディション整えてよかった!

デッドプールがMCUに合流するというだけで、期待値マックス
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

X-MENアポカリプスに続く形の、シリーズジーンの覚醒を描いた作品。
もはやこのシリーズは、パラレルワールドになっているので、旧シリーズやスピンオフシリーズも繋がりがわからなくなってくるので複雑笑。
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

ウルヴァリンエピソード、ここに極まる。
ローガンという男の生き様を描いた武骨な作品だった。過去作からの繋がりが複数想像できるような建て付けだが、あまりそんなことは重要ではなく、死にたくても死ねない空虚
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.9

新シリーズになってから3作目。スピンオフも全部入れると通算8作目のX-MEN。
前作のラストから続く形で、最強の敵アポカリプス登場。シスとか、サノスみたいな強力な敵キャラ。アニメ版のアポカリプスとは似
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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

4.0

トッド・ヘインズの新作鑑賞。
「キャロル」は同性同士の恋愛が不徳とされる時代に、立場の違う2人の女性がセレンディピティな出会いから惹かれ合う純愛を、「エデンより彼方へ」はダグラス・サークのリメイクとし
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.9

X-MEN新シリーズの2作目。
未来と過去が入り混じるまさにFuture Pastな物語。前作と「ウルヴァリンSAMURAI 」の両方から続く建て付けになっていて、面白かった。
ウルヴァリンもちろんの
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.5

タイトルからして、ずっと食指が動かなかったこちらを鑑賞。(「サムライ」って、、。)
思いのほか、ウルヴァリンのサイドエピソードとして楽しめた。新幹線の上部でのアクションは新鮮で、頭の上なものを避けなが
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

話題になってるこちらを鑑賞。原作は未読、前情報も入れずに鑑賞したけど、評判通りとてもよかった。おそらく原作も素晴らしいのだろう、漫画の質感を残しているのだろうし、アニメとしての完成度も高かった。
およ
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HOW TO HAVE SEX(2023年製作の映画)

3.9

シネマカフェ試写会。
冒頭のイケイケのパーティー感が「スプリングブレイカーズ」と錯覚したが、全編を通して、社会的なテーマ(性暴力や同調圧力、ティーン特有の人間関係)を感じる作品。一気に心を抉られるトー
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.8

シャマラン監督の実娘のイシャナ監督のデビュー作。現代社会と神話というシャマラニストのツボをついてくるテーマ。森という密室で法則性のあるルールが展開されていくあたりもシャマラン節を受け継いだ作風で、普通>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

どうやら今月公開の「デッドプール&ウルヴァリン」はMCUの流れとX-MENの流れを汲んでいそうなので、予習せねば。新シリーズは初鑑賞。
旧三部作のブライアン・シンガーががっつり関わり、「キック・アス」
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

周りの評判も良いので、劇場へ。
アレクサンダー・ペイン監督らしい、人生のほろ苦さをシニカルにまぶしながらも、全編を通してハートウォーミングに着地する良作だった。全然違うタイプの3人が、打ち解けていき、
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.9

シリーズ3作目。これまでのシリーズの前日譚で、奴らが襲来した時(DAY ONE)を描く。
監督も変わり、シリーズの設定は引き継いでるけど、”音を出してはいけない”を改めて最大限に活かしたスリリングな1
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スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

3.7

ウディ・アレン01年作。
これも安定のウディ・アレン。まじないをかけられて、ドタバタしていくクライムラブコメな展開。すれ違いコントのような掛け合いは、どこかで見たようなウディ・アレンだし、それをシニカ
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.6

「X-MEN」スピンオフ作品。ここから先のシリーズは一切観てないので新鮮だった。
X-MEN結成前の話。ウルヴァリンの過去が明らかになっていく展開。ここであのウェイドが登場してたのね。だから、デッドプ
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おいしい生活(2000年製作の映画)

3.5

いつもの安定のウディ・アレン。本人出演パターン。
泥棒がひょんなことからクッキー屋を大当たりさせて億万長者になる話。クッキードリーム。
富と名声を得たが教養がない主人公夫婦が、たどるドタバタ人生劇。い
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THE MOON(2023年製作の映画)

3.6

試写会鑑賞。
韓国発の近未来宇宙SFもの。
韓国初の友人ロケットにて月を目指す宇宙飛行士もので、内容の良し悪しは置いておいても韓国映画はこんなSF大作まで作ってしまうのかと驚かされる。
「ゼログラビテ
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.1

周りの評判もよく、気になっていたこちらを鑑賞。ルカ・グァダニーノの作品はひとつも観てなかったのだが、一気に監督に興味がわいた。シンプルに面白かったし、独特のテンポにめちゃくちゃ引き込まれた。
青春ドラ
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.6

(再鑑賞・再レビュー 鑑賞日は再鑑賞日)
旧3部作ラスト作品。
ジーンのダークフェニックスって、ここで登場してたのか。すっかり忘れてた。完全に、スカーレットウィッチ。最強。
前作からアクションシーンも
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GIFT(2023年製作の映画)

3.6

開催中の爆音映画祭のスペシャル上映にて鑑賞。石橋英子さんの生演奏付きの上映。濱口監督も会場にいた。
元々が石橋英子さんのライブ時の映像制作のオファーだったプロジェクトだが、映画本編を観てからだとサイレ
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蛇の道(2024年製作の映画)

4.0

初日鑑賞。今月一番楽しみにしてた作品。

黒沢清のセルフリメイク作。
監督曰く、セルフリメイクというよりは”完全版”とのこと。まさにそのコメントの通り、原点回帰しながらも洗練された復讐劇を見せられた感
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.6

(再鑑賞・再レビュー 鑑賞日は再鑑賞日)
前作が序章だったけど、改めてキャラクター強度が増した2作目。各キャラクターの特徴や特技を活かした、アクションシーンが盛り沢山の内容に。
過去コメントで書かれて
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X-メン(2000年製作の映画)

3.6

(再鑑賞・再レビュー 鑑賞日は再鑑賞日)
旧3部作しか観てなくて、来月の新作に向けて、過去作マラソン。旧3部作は鑑賞済みだが全く忘れてるので、再鑑賞。
X-MEN自体(マーベル自体)は、テレ東で放映さ
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美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

3.9

ずっと観たかったこちらの4K上映へ。
例のごとく、前情報を入れずに鑑賞したから、想像してたのとちょっと違ったけど、ヴェンダース、リヴェットのアシスタントを務めていたらしいので、物語よりも圧倒的な映像で
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.5

バッドボーイズ新作の試写会。
50代になった2人が相変わらず老けずに、名バディぶりを発揮するアクションコメディ4作目。一定のファンがいるし、無理しすぎずに長寿番組的に続けていくのはいいんじゃないか。相
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.2

17年ぶりの新作。なぜ復活させたかは不明。ウィル・スミスが全く老けない。マーティン・ローレンスがいい中年に。
相変わらず、90-00年初頭のノリで爆破シーン多数。まさかのストーリーが唐突感あるが、コン
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.5

幼少期に見た「バッドボーイズ」に全く乗り切れなかったから、ずっとスルーしてたけど鑑賞。どんだけ爆破させるんだよというくらいの爆破量、マイケル・ベイのド派手アクション。後半のハマーで山を下っていくアクシ>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.8

最高!
ただただ最高に面白かった。
これぞエンタテイメント。

事前情報を排除して、あまり前日譚のことを想像せずに、鑑賞したので、めちゃくちゃ純粋に楽しみまくった。
フュリオサという戦士がいかにして生
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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023年製作の映画)

3.9

美術手帖プレミアム試写会にて。
ヴィム・ベンダースがアンゼルム・キーファーの世界観を映像化。ドキュメンタリーではあるが、語りすぎることもなく、ただのドキュメンタリーでないアートの世界観に没入していく構
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

フュリオサ鑑賞直前で復習。こちらも木曜日のテレ東枠でよくやってた記憶。

まさに実写版北斗の拳(北斗の拳に影響を与えた)。改めて見返すと、「怒りのデスロード」は世界観そのままに現代版に昇華していらのが
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.5

記念すべき1作目。たぶんテレ東の木曜日の映画枠でめちゃやってた記憶。旧3部作は記憶の彼方なので復習。
北斗の拳に影響を与えた2よりもまだ現世感が残ってる1作目。怒りのマックスの誕生。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.9

猿の惑星マラソンからの新作鑑賞。シーザー新3部作を経て、そこから300年後の世界の話。
前作までもCGの猿たちがすごかったが、それにも増して、度肝を抜かれるCGクオリティで、序盤から引き込まれた。
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関心領域(2023年製作の映画)

4.1

初日鑑賞。
淡々と冷ややかに、それでいてずっしりと重い作品。
冒頭の不協和音のようなBGMから、ジョナサン・グレイザー監督の過去の作品たちを彷彿とさせる独特な空気感。
アウシュビッツ収容所に隣接してい
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

シーザー3作目。
これで最終章?伝説の猿シーザーのクライマックス。面白かった!
とにかく猿の描写がめちゃくちゃリアルで、シリーズの中でも極まった感があった。
旧シリーズ5作目を彷彿とさせる前半の事件、
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.8

猿の惑星マラソン。新シリーズの2作目。
リアルCGとなった猿の描写が今作では更に極まっていて、見応えがあった。
前作のラストから、人類滅亡の危機に陥っている世界。ウイルス描写が、コロナ禍を思い出させる
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

猿の惑星新シリーズ1作目。
猿(チンパンジー)がCGとなり、リアルな描写になった。オリジナル版の特殊メイクとは大違い、ティム•バートン版とも大違い。
旧シリーズでも重要なキャラクターであるシーザーと同
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