バビロンのなりのレビュー・感想・評価

何かの歯車になりたい人、夢を掴みたい人、衰退していく人、その他も濃い人物たちがぎゅっと詰まっている。

映画って、事件があっても人が死んでも本当はなんも起こってない。ある意味ウソなのにそれに夢中になれる。

えっ？と思う不快なシーンも、そう感じさせられているだけで、改めてやられたなぁという気持ち。

業界の栄枯盛衰みたいなもんも背景にありわかりやすく観やすいが長い。サイレント時代は泥酔していても何とかなるって面白い時代。

現代は映画だけが魅了するそれらに当てはまらないと思うので人を選ぶかも。

• #2023なり