絶対下品なのは分かってたんだけど、まさかまさかの頭出しから大噴射エレファントウンコ！！！！！そんなこんなで汚ったない映画なんだけど、とにかくパワフル！ポジティブ！で訳わかんないくらいに飲み込まれていく感覚が癖になるし、繰り返されるミュージックが頭から離れなくて靴下脱いで踊り出したくなる。汚物感(笑)がどうでも良くなってくるくらい、それ以上に面白かったと思えて大満足でした。マーゴットロビーは可愛いからもう座ってるだけでご来光モノ(笑)なのに毎回毎回進化してて尊敬する。プラピのターンは間違いないし、著名人はそれくらいかと思ってたけど結構豪華な面々だったので、あ、あの人出てる、ってなるのも楽しい。主人公の役者さんは存じてなかったのだけれど、この人もすごく良かったなあ、何も持たず出てきました！っていう可愛くてキラキラな感じから、名声を手にした時の変わり様とか、怯えた顔もツボだった。ケラケラ笑いながら観ていたのに、クライマックスで突然ドキドキさせられて、ラストの展開ではちょっとアツくなってしまった。一時期サイレントからトーキー移行あたりの作品を見漁ってた時期があったのでそのおかげで、引用された作品たちに親しみが持てたし、主人公の気持ちに感情移入しやすかった。ブラピが実在した俳優さんをモデルにしてたこともそこで気づいたし、そうそう声高くて変だったんだよな〜って思い出し笑いしたりして。観ておいてよかった。
