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バビロンのmilkmanのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
4.5
デイミアン・チャゼルやっぱ凄過ぎる。

内容としては、サイレント映画からトーキー映画に移り変わる1920-1950を描いている。派手でトランペットが鳴り響くとんでもない時代だったことを、3時間尺で表していて、リズムがとても良かった。
観客の感情の波を巧く操り、飽きさせない緻密な構成になっていると思った。
音楽に関しては、ララランドから引き続き素晴らしく、ララランドを連想させるようなハリウッドらしい曲で聞いていてアメリカに行ったような気分になった。

もっとチャゼルの映画を見たいと思った。
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