映画館にて“ブラックバード”鑑賞。
「あなたは今どこにいますか」
“死”というテーマ。
安楽死。
一人の女性は、決意した。
安楽死。
私は、あの時の彼の詩と皆のリズムに感化された。
と同時に希望を持った。
きっとあなたの決意が揺らぎはじめた時が訪れたのかと。
あの時のみんなの笑顔。団欒のひとときのコマの連続さえも惜しいくらい。暗い。
みんな密かに抱いている。暗い声。
静かに私に打ち明けてきた囁き。
それは暗い声に包まれながらも、これからも生きようとする人間の灯火だったのかもしれない。
今、あなたはどの辺にいますか。
または佇んでいるのではないですか。
私は“死”というテーマと共に“生”ということについてのテーマ。
それを密かに抱いています。
私は今を生きたい。
課題があるからです。
その課題が達成された暁には私はどうなっていることでしょう。
新しい課題を発見し、新たな暁に向かって歩んでいるでしょうか。
私はあなたの向かった矛先も知らぬということを煩悩の数のうちとなっています。
ごめんなさい。
ありがとう。
私はいよいよ出発しなくてはなりません。
またどこかでお会いできたらいいなと思うのです。