Tim

Uボート:235 潜水艦強奪作戦のTimのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エンタメとしては面白かった。

物議醸してる最後のシーンは以下みたいに解釈すふことにした。
「主人公たちは作戦に従事した彼らは彼らのために戦っただけで、いわばただのコマである。
≒原爆投下とかの感情の矛先を向けるなら、主人公とか戦った兵士たちではない、トルーマンとか指導者層だよね」

最後のシーン
・チェスに負けた方が悔しがってコマを薙ぎ払って、勝った方が「コマにあたるな」と言う。
・行くぞッて言って主人公家族が海の方へ出掛けて、ラジオと距離ができた後、ラジオでトルーマンの臨時ニュースが流れる。
・ラジオシーンで画面がアップされて、ウラン運んだ登場人物の歓喜とか悲しみとかの反応はなし。

とはいえ、、、
中途半端に人種差別とかハーケンクロイツとか気にした映画だけに、
最後のトルーマンのメッセージは目立って映った。
(軍事基地とか言ってるけど正しくは都市だし)

Sven Huybrechtsは、原爆投下された国の人間がこの映画見ること想定してなかったんだろう。
Tim

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