えす

不変の海のえすのレビュー・感想・評価

不変の海(1910年製作の映画)
3.8
夫を見送る女性が、緩やかに手を下ろす動作に表出する寂寥感。時が経とうとも無情に波は押し寄せ、彼女の視線(祈り)もまた不変である。同一構図から立ち上がる叙情性に涙する他ない。
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