「父と娘と祖父」
父親と娘の物語と聞いていたけど、おじいちゃんの印象が強く、全て國村さんに持っていかれた感じ。
でもそれはその娘である亡くなった奥さん、母親の存在があって、それがあるから残された父と娘の存在が活きるのだろうなと思った。
主人公は父と娘だけど、いない人の存在を本当にいたように表すのは難しい。
少しずつ大きくなっていく女の子を見ながら、早くして亡くなったお母さんにどこか似てるんだろうな、と、私もいない人に想いを馳せてました。
國村さんのおじいちゃんのシーンが一番泣いてしまったかもしれない…(おじいちゃんっ子)。