8月ー16
クリープハイプについては、人気があるのは知っていたし、娘からも勧められていたんですが、なにしろボーカルの尾崎世界観の声が非常にクセが強いので、とっつきづらくてずっと聴かず嫌いだったんです。
もっとも、尾崎世界観のことは、めざましテレビとかで見て好感を持ってはいたんですけどね。プロ野球のヤクルトファンってのもポイントアップです。
それが2、3年前にふと、そろそろ試しにクリープハイプでも聴いてみようかな〜と気楽な気持ちで聴き始めたら、もうそれからはどハマり!
こんな素晴らしいバンドを今まで聴いていなかったなんて…と後悔しつつも、遅まきながらファンになりまして。
それからは、尾崎世界観の著作も読んだりして、いつの間にか好きなアーティストは?と聞かれると、真っ先に名前を挙げるほどになったんですよね。ライブに行ってみたい!
それで、失礼ながら、この映画の存在は全く知らなかったんですが、WOWOWで「尾崎世界観おすすめ映画」として放送していたので、それなら…と鑑賞したところ、クリープハイプ担当の音楽はもちろん良かったんですが、それ以上に、最初から最後までストーリーが全部面白くて、観て良かったなと。
原作も未読だし、本当に何の情報もない状態で観たので、え?これオムニバスなの?とビックリしましたよ。
尺も短くて、サクッと観れるけど、好き嫌いが分かれるかもね。ワタクシは好きです。