アンテベラムのほりーのレビュー・感想・評価

南北戦争下のプランテーション農園奴隷として働かされる黒人たち。一方対比されるように現代で活躍する黒人女性の主人公。一夜の悪夢でそれらが繋がっていくお話。

「ゲットアウト」「アス」らしさはあって、ワンポイントでひっくり返るのは完全にやられてしまった。悔しい笑。こんだけ人種差別について言われていても、現代で色濃く根付く差別意識の描写がハッとする。「過去は死なない」んですね。

あとジャネール･モネイの演技がすごい良かった。すごい歌手なのに演技も出来ちゃうんですね。