うめ

アンテベラムのうめのレビュー・感想・評価

アンテベラム(2020年製作の映画)
3.8
南北戦争時代の奴隷

現代の戦う学者

いったい何が起きているのか


「ゲットアウト」の製作陣という
その時点で見る方は身構えてしまう
そういう“やられた感”で言えば前の作品には及ばないかな
もちろんクオリティーは高いけど
良くも悪くも安定しちゃったなぁという印象
それよりも
私としては“人種差別”を考えさせられる作品という位置付け
本当は意識しないで接することが一番良いわけで
でも
人種はやっぱりあって
そこに差異は明らかに存在している
国によっても
個人によっても
捉え方の尺度は違う
別だけど一緒なんだという矛盾
正しい答えなんてないんだろうけど
それでも
誰かがその壁のせいで
傷ついたり
蔑まれたり
悲しんだり
そんな事はないといいなと私は思います
うめ

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