日本に居ながらにして、ブロードウェイの素晴らしい作品を観られることに感謝します。
音楽にダンスに大迫力で圧巻されました。
動画で断片的に見ていましたが、通しで見るとこんなにも動きの多いエネルギーに溢れる作品で本当にびっくりしました。
映画館じゃなかったら、一緒に歌って踊りたかったな…笑。
作品は、ありのままの自分を受け入れ自分らしく生きる、そして他人のこともありのままに受け入れることの大切さをテーマにしています。
言うは易し、実行は難しなこのテーマ。
伝統的な価値観に悩み苦しむものの、仲間たちとの関わりで突破口を開いていくローラを中心とした登場人物たちが本当に魅力的でした。
ローラは大胆な立ち振る舞いと相反する、繊細な心持ちのキャラクターがとても素晴らしかったです。
要所、要所、涙が止まらなかった。
いつか生でみたい。
そして、春馬くんがこの作品を初めて観た時に雷に打たれたような感じがした。この役を演ずることが夢であり、目標と言っていたのが腹落ちしました。
手足の長さを武器にするようなダンスや幅広い歌唱力が春馬くんに相応しいだけではなく。
人間性を高める、皆にメッセージを伝えるキャラクターが春馬くんにピッタリだと思いました。
春馬ローラが観たい!
いつか、本作も春馬ローラも円盤化、もしくは再上演して欲しい。