ダイセロス森本

ウィッシュ・ルームのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)
3.1
何か他の見たい映画と間違えてレンタル。フロリダへの道で鑑賞。
願ったものがなんでも手に入る部屋、「お金がほしい」と言えばお金がでてくるし、ゴッホの絵が欲しいと言えばゴッホの本物の絵が出てくる仕組みを見つけた夫が次々と家の中に高級品を取り入れる。
流産を二回経験している妻は、この新しい家で子供を持とうという夫に、無理と言うが、そうだ、部屋に子供を作らせればいい、と考える。そして生物が誕生するが、この家からは出られない。

素晴らしい。なかなかない発想がちりばめられているし、面白いし、どうすればいいのか結構簡単にわかるのでワクワクする。ラストの方からだんだんと話が複雑に、部屋の構造が複雑になってくるので見ていて飽きない。面白かった。
息子がすごいスピードで成長するのはネタバレに当たるかな。でも面白かった。何でもかなう部屋。私も本が欲しい、とか、色々欲しいものがあるので是非住んでみたい。ただ、生き物だけはウィッシュしないように・・・