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暗闇でドッキリのワンのレビュー・感想・評価

暗闇でドッキリ(1964年製作の映画)
3.0
パリの大富豪バロン邸で使用人の射殺事件が起こった。容疑者として逮捕されたのはメイドのマリア(エルケ・ソマー)だった。ところがマリアに一目惚れしたクルーゾー警部(ピーター・セラーズ)は彼女は誰かをかばっていると言い、釈放してしまう。真犯人を突き止めようと、マリアの尾行を開始するクルーゾーだったが、彼女の行く先々で殺人事件が起きてしまう。


『ピンク・パンサー』シリーズだがお馴染みのテーマ曲は流れない。クルーゾーがドアにぶつかるか意図せず物を壊すギャグはクドくてあまり面白いとは思わなかった。マリアを尾行中にその都度逮捕されるオチは面白かった。部下のエルキュールの無表情で何を考えているか分からないところは良かった。
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