鮭茶漬け

とらんぷ譚の鮭茶漬けのレビュー・感想・評価

とらんぷ譚(1936年製作の映画)
4.0
フランス映画史の本には必ずと言ってよいほど載っているサッシャ・ギトリの「とらんぷ譚」

自らの小説を原作とし監督・脚色・主演を務めながら、全編自ら語り手としてナレーションを行うという徹底したスタイル。その作家性と演出は後世の様々な映画監督に影響を与えた。…という事項で有名。

毒キノコで家族一斉に死ぬジャンプカットのシーンやら、小気味良いリズムで立ち替わり何人もの人に変装するやら、約1世紀経った今でも新鮮に楽しめました。

昔は渋谷のTSUTAYAで借りれた気がしたけど今は借りれず。数ヶ月前の特集で初めて見ることができました。
鮭茶漬け

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