サイレントからトーキーへと移り変わったばかりの頃(1920年代から30年代)の、映画という表現様式への情熱や息吹は、1962年にデビューしたThe Beatlesの音楽が、「自分たちのための音楽を、…
>>続きを読む何これ、1936年のくせに快調なテンポで面白い。
冒頭から、ユーモラスかつ詩的なモノローグと、サイレント映画的なモンタージュで畳み掛けてくる笑い。この感覚、全盛期のウディ・アレンだわ。この辺の影響…
映画監督より劇作家と言うのが落ち着くサッシャ•ギトリ、初鑑賞。
映画作家として評価されたのは意外と遅く、戦後に支持し続けていたのはトリュフォーだけだったらしく、トリュフォーの死後、1990年に入って…
お爺さんの採ってきた毒キノコで家族11人全員死んじゃったっていう出だし もう笑っていいのか泣いていいのかわからなくなるくらいの勢い
ビー玉が欲しくてレジからお金を盗んだ罰として父親からご飯抜きにされ…
主人公のモノローグで進む話は大好きです。無声映画にナレーションというスタイルで、すごく面白かった!
ナレーションものは、観客に感情移入させず客観的傍観者に留まらせる効果がありますね。冒頭にキャスト…
こんくらいの軽さで人生をサバイブしたいわね。
人生はクローズアップしたら悲劇、ロングショットなら喜劇。
っていうチャップリン大先生の名言を思い出しました。
古すぎ映画やけど、普通におもろい!
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盗みがきっかけで生き延びて以来、盗みや詐欺と縁が切れなかった男のユーモアたっぷりの回想録。
1930年代フランスのモノクロ映画というだけで、街や風俗諸々が面白く、諧謔小説をそのまま映像化したような…
まず、最初の監督自身のスタッフ陣の紹介から新しい。
何より、始まってすぐの家族12人中11人死んだっていうのが度肝抜かれました。
過去を小説として書いてるけれど、文は観客に一切見せず、監督の回想だ…