楽しさと使命感
このどちらかがあれば人間は困難に立ち向かえると思っている。
スキージャンプを軽々こなす選手達を見ていると簡単そうに見えるけど「これ、実はとんでもない事してない?」と前々から感じていた。
空中でバランスを崩せば35階のビルの高さから地上に叩きつけられる。
ただでさえ死と隣り合わせのスポーツなのに悪天候での試技を迫られる恐怖ってどれ程のものなんだろう…
それでも"日本に金を"という使命感のもとスタート台に向かう彼らの心の震えは凄まじかっただろうな。
歓声なんてなくても、彼らの様に使命感を持って裏方仕事をしている全ての人に拍手を送りたくなった。
ただ映画自体はテレビ放映を意識してか、過度な演出が気になり気持ちが剥がされがち。
長い立ち話だったり雄叫びだったり。
視聴者の事を派手な味付けしないとわからない味音痴ばかりだと思っているのかな…。
でもそんな不満も、濱津さんの本人激似っぷりで吹き飛ばされました 笑