宗教勧誘とか経験したことないから、私にとっては斬新なお話なのかなと思っていたけれど、このお話は誰にでも当てはまると思った。
不安な時、誰しもが何かを信じたくなる。それが曖昧なもので、確証できなくても。不安から逃れたいから、少しでも希望を抱きたいから、だから何かを1つでも絶対的に信じれるものが欲しかったのではとおもう。信仰する相手と自分という一対一のしっかりとした関係を持っていることで自我を持てるようになる。周りの環境がどんなに流動的であっても、その人は絶対的に側にいるから。だからこそ、何かしらの信じたいものがあるのではないかと思う。
ネットでできる無料占いとか毎日の星座占いも、不安から逃れて、何かを信じたいから確認するのではと思うと、何かを信じたい人間が山ほどいるんだなっておもう