宗教を、親を疑い始めて揺れ動く気持ちを丁寧に描いてる。長回しで静かなシーンが多いけど面白くて全く眠くならなかった。
芦田愛菜がやばい宗教を信じてることに気づいた時の周りの人の「あ、察し…」的な表情がウケる笑
周りの友達も、やばいの信じてるって知りながらも割と普通に接するし傷ついてたらフォローするのが、妙にリアル…。
ラスト、芦田愛菜が親に反発！！みたいなシーンがあるのかな？って予想したけど、そういうのがないのもリアルで好印象でした。てか、なくてよかった。ほんとに。
結局は親を信じたい、裏切れない。（姉が裏切ってるから尚更）という気持ち。学校と家庭だけが世界の子どもにとって、親は偉大。だからこそ好きな先生に親を変人扱いされた時はそりゃあ相当ショック受けるよね。
