授業で！
あまりにも展開が安易で陳腐で劇的ドラマチックすぎてちょっとおなかいっぱいになってしまったし、伝えたいのであろうメッセージの主張もあんまり激しいからこっちでもおなかいっぱいだなあという感想ではあるし、原作からも実写の映画からも、ストーリーの大筋こそぎりぎり同じではあるものの、キャラクター設定から何から原型をとどめていない部分も多くて、実写がかなり好きだったわたしからしたら少し抵抗を感じてしまう部分もあったけれど、できるだけ多くの人たちにこの作品を届けたいと思うからこそこういう風に仕上がったのかなあとも考えたりした、
大阪在住の私からしたら大阪弁のわざとらしさというか不自然さがすこし気になるところはあったけれどそれはまあご愛敬で、知っている、馴染みのある場所がたくさん出てくるのがたのしかったなあ
きちんとハッピーなところで物語が幕を下ろして、分かりやすくあたたかくて素敵で、救いのある作品っていうものも必要だし、求められているものではあるよねえと感じた
