このレビューはネタバレを含みます
大好物の落合監督。
さぁ笑ってやろうと思ったら予想程酷くなくてがっかり。
しかしこの人本当無意味なアップを多用するのが気になる。
かといってそんな意味ないからノイズでしかない。
オープニングのチラチラ映る鷹が安っぽいなぁと思ったらまた雑な使い方。
テーマとなんとなく近い様で近くない。寄生という言葉しかなぞってないならやらなくて良い。
てか鷹はカタツムリなんて食べるの?
自慢げにその場で食い残すけど鷹なら咥えて持っていくよね。
体内のミトコンドリアを操り人体発火を引き起こすはいいけどそれは生命体にしか作用しないはず。
機械まで壊せるってのはちょっと説明つかず。更には防犯カメラの映像越しでもやっちゃうスーパープレー。
ここらへんは原作の甘さなのか映像化にあたって端折っているのかはわからない。
もし本当に人類に取って代わるつもりならもっと暴れて滅ぼして行けばいいのに目の前を横切る人だけちまちま燃やして行く優しいミトコンドリアたんでした。
このゲームは大好きだったけどこれを観て原作とはだいぶ違うテイストのものなんだなと認識できた。