kazマックスグローバーレッド

トーゴーのkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

トーゴー(2019年製作の映画)
3.8
ウィレム・デフォー主演のディズニーワンちゃん映画。1925年、猛吹雪のアラスカで病気の子供たちに血清を届ける犬ぞりリレーの実話『バルト』というアニメ映画がその昔ありまして。実はその裏でバルトよりも大活躍していた知られざる名犬にスポットを当てた映画がこの『トーゴー』。海軍将校の名前から付けたトーゴーってもしや東郷平八郎なのかな。

最初は弱くて役立たずの愚犬と思われてた仔犬のトーゴーがデフォーから邪険に扱われるも本当は頭が良くて「お前、なかなかやるじゃねーか」とデフォーに認められ絆を深めていく過程が犬好きにはグッときます。


うちのワンちゃんは生後4ヶ月でまだまだ手がかって大変なので、早くこの映画のデフォーとトーゴーみたいな関係を築けたらいいのになと思いながら愛犬と一緒に鑑賞。ラストは色んな想いが込み上げてきて号泣してしまった。


このところ育犬が忙しくて映画を見る時間があまりなかった。その変わりに映画音楽を付けてうちのワンちゃんの成長記録を動画編集するのが至福のひととき。ワンダーウーマンのテーマ曲で はしゃいだり、タクシードライバーのテーマ曲で黄昏たり、大福星のテーマ曲で暴れたり。既存の映画音楽を使って映像を編集するタランティーノの気持ちがよく分かるよ、めっちゃ楽しいやん。映画を見る時間は減ったけどサントラで映画を楽しみ、You Tubeの映画番組でコメント参加したり、フィル友さんのレビュー読んだりとマイペースで映画人生を楽しんでます。