実話に基づく物語。
1925年1月、アラスカ州ノーム、ジフテリアが流行し多くの子供達が感染。
ジフテリアには血清が必要でマイナス50度、風速22メートル冬の嵐の中、町のみんなの期待を背負って犬ぞりのリレーで血清を持ち帰る。
シベリアンハスキーのトーゴーは12歳で人間でいったら還暦を過ぎている。
大型犬は小型犬より寿命が短い。
過酷な環境の中まさに命をかけての激走。
子犬のころはヤンチャで手間のかかる犬だったがやがて才能を発揮。
トーゴーの仕草が可愛いくて飼い主との家族愛がほっこりする。
雪山を越え凍った海も渡り、氷が割れる絶体絶命シーンは見ごたえがあった。